カルーソー2000~ザ・デジタル・レコーディング
カルーソー(エンリコ) BMGインターナショナル BMGインターナショナル マスネ
カルーソー~イタリア名曲を歌う アントニーノ・シラグーザ
シラグーザ(アントニーノ) キングレコード キングレコード ヌカレーラ(ビンチェンツォ)
端正な歌唱スタイルが魅力的なリリックテノール名唱集
1998年のテノール・ガラと2003年のリサイタルで生の声を聞いた。テノール・ガラではマルチィヌッチが大音響を轟かせていたが、端正な歌唱スタイルで堂々と渡り合っていた。とりわけ、低音域から高音域まで完成度の高さは類を見ないものであった。2003年のリサイタルは最前列で間近にその歌唱を堪能出来たが、声には重みと力強さが加わり、高音域も輝きを増していた。このCDは1999年に日本のホールで録音されていて、適度の残響があり、実際の会場にいる雰囲気が感じられる。情熱がほとばしるような歌唱ではないが、内に秘めた熱気が充分に伝わって来る。いずれも正攻法で歌われていて、後世に残る名唱の1つと思われる。「マリウ愛の言葉」では繊細なピアニシモも聞ける。「禁じられた音楽」「シチリアの朝の歌」など特に素晴らしい。「オー・ソレ・ミオ」の最後の高音は2段ロケット式に急上昇していてスリリングである。「カルーソー」は愛唱歌のようで、プログラムにもよくとりあげられているが、素晴らしい出来である。聞き応えのあるリリック・テノール・アルバムである。
「マッチポイント」オリジナル・サウンドトラック
サントラ ビクターエンタテインメント ビクターエンタテインメント スロヴァキア・ラジオ・シンフォニー・オーケストラ
エンリコ・カルーソー:全集 9 (1914 - 1916)
ビゼー;ヴェルディ;シュルツ;他 Naxos Historical Naxos Historical ビゼー
フロム・ザ・ハート~キャサリン・ジェンキンス・ベスト
キャサリン・ジェンキンス UNIVERSAL CLASSICS(P)(M) UNIVERSAL CLASSICS(P)(M) ムスマーラ
印象的な声です
ずっと気になっていた歌手の一人。なぜこんなにヒットするのか不思議でしたが、聞くとその気持ちの一端がわかったような気がします。
美しい声なのですが、その中に暖かさと力強さがあり単純にきれいな声にとどまらずに人を引きつけるものがあります。シネマパラダイスなど聞いて心がぐっと動かされる、揺さぶられる曲があります。人間の声のもつ力は、どんな楽器にも負けないということを改めて感じさせくれます。この盤(ベストアルバム)以外も聞いてみたい。
English Journalでの単独インタビューで普段の彼女の声を聞いて、その人柄も大変愛すべき人であると思いました。
ポップスファンにも聴きやすい
クラシックを普段聴かないのですが、これは試聴で買いました。ヒーリング系かと思いきやな美貌とジャケットに相反し、とても趣のある一枚でした。聴いたことのある有名クラシック曲に、ポップスのカバーもしっかりクラシックにカバー。飽きません。
世紀の名歌集たち(2枚組)
Brilliant Classics Brilliant Classics シュミット
ムーミンの旅するクラシック 8.イタリアの旅
オムニバス(クラシック) キングレコード キングレコード レディース・オーケストラ・ジャパン
ディーヴァ(DVD付初回限定盤)
ジェンキンス(キャサリン) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック ヘイワード(ウィリアム)
何ともいえない暖かい声です
私はキャサリンジェンキンスの歌声を、クラシック専門のCD店で初めて聴きました。若い女性ですが、非常に成熟したメゾソプラノの声でとても暖かい感じがします。歌い方はビブラートを使わず、テクニックに走らず、まさしく素直に正統に歌い上げていてとても好感が持てます。高音域も線が細くならず、きれいに歌い上げています。1番のTime to Say Goodbye、11番のHyme to the Fallenは特に何度も聞き惚れてしまいます。これからの活躍がとても楽しみな女性ボーカリストと言えるでしょう。クラシックの好きな方も、ミュージカルの好きな方も、合唱の好きな方にもお勧めです。
豊かなであたたかい歌声 お勧めです
サラブライトマンの持ち歌として有名な「Time to say goodbye」から始まって、最後もやっぱり「Music of the night」なんですね。でも、サラブライトマンが華麗で華やかな澄んだ歌声だとすると、キャサリンジェンキンスは暖かく豊かな歌声。それぞれの持ち味があって、このCD十分に楽しめます。つつまれるような安心感を感じることができます。私は「オ・ソレ・ミヨ」が大変気に入りました。ダイナミックな歌声に圧倒されるような気分です。
クロスオーバー系のCDをお聞きの方には十分にお勧めできる一枚だと思います。
落ち着いた華やかさ
クロスオーヴァー系のアーティストによく取り上げられる曲を中心に有名な曲が並んでいるので、手に取りやすいと思います。歌唱はナチュラル。オペラアリアもあまり技巧的な歌い方はせずに、すっきりと歌い上げています。
女性ボーカルというとソプラノに脚光が集まりがちですが、キャサリンは一段低いメゾ・ソプラノです。そのせいかもしれませんが、同じ曲でもソプラノ歌手のものより、しっとりと落ち着いて聞こえます。逆にテノールで歌われることの多い「カルーソー」や「オ・ソレ・ミオ」は実に華やか。
聴き応えありのアルバムです。
正統派・・・だけど聞きやすい!
正統派の歌い方で、新人だというのに非常に実力を感じます。が、このアルバムに収録されている楽曲は、クラシックから映画音楽まで、幅広く選曲されており、聴き手を選ばないと思います。心に響く彼女の歌声をぜひ多くの人に聴いて頂きたいと思います。(ちなみに、このアルバムは本国イギリスでは昨年発売されており、クラシック部門の売上トップに輝いたそうです)
ゴールデン・ヴォイス
ワトソン(ラッセル) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック イングマン(ニック)
素晴らしいアルバムです。様々なジャンルの名曲を魅力的な声で聞かせてくれました。
2曲目の「カルーソー」は、トリノオリンピックの男子シングルで金メダルを取ったプルシェンコが、エキシビジョンで使っていた曲です。もちろん、世紀の名歌手「カルーソー」のことを歌った曲ですが、ラッセル・ワトソンの歌唱で聴くと、とても情感たっぷりで曲の良さが一段と映える感じがしますね。語るところと声を張るところの音色の違いがワトソンの個性を際立たせています。
「ヴォラーレ」のようなカンツォーネや「フニクリ・フニクラ」なんかは、イタリア出身の歌手よりももっと「イタリア」的ですね。ハスキー・ヴォイスとオペラティック・ヴォイスの使い分けは素晴らしいの一言です。他の曲を聴くにつれ、それ以上の魅力を一杯兼ね備えたヴォーカリストだと思いました。
荒川静香がフリーの曲で使用したので有名になりましたが、「誰も寝てはならぬ」は本当に良かったですね。歌心を持った表現力は群を抜き、声量はとてもたっぷりとしており、声質はパパロッティを彷彿とさせます。ルックスは若き日のドミンゴよりもステキで、カレーラスよりもずっと精悍です。
クイーンのフレディ・マーキュリーの名唱を彷彿とさせる「バルセロナ」やボーナストラックの「ボヘミアンラプソディ」を歌いこなせる「テノール歌手」は珍しいです。彼の育ってきた音楽環境に多いに関係してくることなのでしょう。
工場労働者として16歳から働き、深夜勤務をこなしながら「独学」でオペラアリアを学びました。最初はボピュラーソングからスタートしたわけで、同じ1人の声なのかなと感心して聴いていました。それもワトソンの魅力の1つに上げられるでしょう。
「イギリス」の「テノール」歌手、というステレオタイプ的なイメージとは全く質の違った雰囲気をワトソンの歌声から感じました。
「天賦の才」という言葉がありますが、労働者階級という出自を越え、“ゴールデン・ヴォイス”と称された「国民的歌手」の存在は、イギリス社会の閉塞間を打ち破る一つの例でしょうね。
ブレア首相のように、そして古くは「ビートルズ」のように・・・・。
変幻自在のヴォーカル
スタートレックとクイーン(フレディ・マーキュリー)が好きな筆者が彼を知ったのは、「enterprise」のCS放送が始まった時。
その頃は、彼がテノール歌手でもあるということを知らず、過日同名の歌手が来日した時、「"faith of the heart(アルバムでは"where my heart will take me")"のラッセル・ワトソンか?でもテノール歌手だし違うよなあ…」とコンサートに行くのを躊躇した。
しかし、前出の曲名の他、"Volare" "Funiculi-funicula"などクラシカルにカバーされることが多い曲、そして"Barcelona" "Bohemian Rhapsody"とフレディの代表曲が並んでいるのを見て、「全部彼が歌っていたのか」と、購入を決めた。
"Barcelona"は、盟友ショーン・ライダーと歌っているが、クラシックのテノールとロックのハスキーな声を自在に操れる彼なら、一人オーヴァーダビングで歌っても良かったかも知れないと感じた。実際ライナーノーツを見る前にこの曲を聴くまで彼が一人で歌っていたと勘違いしたくらいだ。
今はコンサートに行けば良かったと少し後悔している。今後も、彼の活動に注目していきたい。
心が満たされるアルバム
発声する時のノドの形が異なるポップスとクラシックを見事に歌い分ける、すごい歌手だなと思いました。
深みのある声のジョシュやボチェッリに比べると、こちらはクリアーで張りのある声がとても美しいです。
よいタイミングでポップス調や明るい曲調のものが入っているので、飽きずに長く聴けるアルバムだと思います。
有名な「誰も寝てはならぬ」、美しい「天使のパン」、ボーナストラックの「ボヘミアンラプソディ」など、選曲も嬉しく思いました。
個人的には、フニクリフニクラの替わりにアヴェマリアか明日にかける橋をいれて欲しかったと思います。
ラッセルの傑作集!
ラッセルのファンならこれはまず買い!でしょう。
1stアルバムから今までの傑作を選り取り集めた至極の1枚です。
もちろん新しい曲も入っていますが、今までの曲を歌いなおしているので
1stや2ndアルバムと聞き比べると、彼の成長がよく感じられてそれだけでも十分買う価値大です。
特に彼の七色の声が存分に発揮されている『ミゼレーレ』はもう、本当にすばらしい!
まあ、オペラのアリアやカンツォーネはまだ勢いにまかせて力で押している感じはあるけれど、
それはそれで今のラッセルという感じででいいと思います。
ラッセル好きなら押さえたい1枚です。
ダルラ=アメリカ=カルーソー
ルチオ・ダルラ BMGビクター BMGビクター ダルラ(ルチオ)
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