ドラマティック・オペラ・アリアズ
フレミング(ルネ) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック ビゼー
ゴージャス!!
レビューの通り、“優美”“華麗”“豊潤”がぴったりの歌声でした。それでいて繊細さも十分です。昔はもっとストレートな表現の方が好きで、フレミングはアルバムを買っても1-2回聴いて積んでおくことが多かったのですが、最近はこれしかないという程のめり込んでいます。
このアルバムの中は、彼女しか表現できない世界が展開されています。バラの花に囲まれているような、華やかな幸福感に満ちた世界です。聴けば聴く程良くなるというところも彼女のよさなのだと思います。
ワリーのアリアが逸品!
大好きな「ばらの騎士」の終幕の三重唱がおまけでついているので、
好奇心から買ったアルバムだった。
一度聞き通してみると、好みのソプラノではなかった。
声量はすごく、ドラマティックさは十分ある歌い回しだが、
少し荒っぽい感じがあるし、清楚さに欠ける気がする。
大好きなノルマやミカエラのアリアがまずそれでがっかりした。
ラウレッタやリューもイメージとはかなり違う。
しかしこのアルバム、ワリーのアリアがとても気に入っている。
淡泊な演奏が多い中、ヴェリズモの神髄のようなこのアリア、
たっぷりとした声量でドンドンと劇的に進めていく様は圧巻だ。
何度聞いても惚れ惚れする。
あとはボレロも堂々としていて聴き応えがある。
かなり名の通ったソプラノだし、選曲的にもベスト盤という感じがある。
持っていても損はないかも知れない。
ちょっと重いですね・・・。
好みによりけりなんでしょうけど・・・。たいした美声だと思いますが、個人的にはちょっと歌い方が重い感じがします。
冒頭から四曲プッチーニが並んでますが、これがとてつもなく重い。
マダムバタフライなんかは、これでもいいんですが、ボエームのムゼッタをこう歌われてしまうとちょっと・・・。キャラは色っぽくていいんだけど、曲の魅力をつぶしちゃってるな、と。
不快感のあるようなCDではないですし、とにかく上手だし、ゴージャスですから、悪くはないのですが、全ての曲が同じ感じに聴こえてしまうのが最大の欠点かと思います。
なかなか良い
メトで大活躍の美人オペラ歌手、Renee Fleming のアリア集。歴史上特筆すべき声質ではないですし、あまり自分の好みではありませんが、ミーハー根性でこのアルバムを買ってみたところ、意外に良くて驚きました。初めの4曲のプッチーニはオーバーな表現にとまどいましたが、それ以外は、フレージング、声の明るさ暗さのコントロールなどさすがでした。感情表現も卓越していますね。
ルネ・フレミング セイクリッド・ソング [DVD]
フレミング(ルネ) フレミング(ルネ) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック グルーバー
のびのびとした声!
ルネ・フレミングはCDで聞いて好きでしたが、これを聞いてますます大好きになりました。
今、よくある、軽くて一見きれいだけれど深みのない声とぜんぜん違う・・・。とてものどがらくで、でもしっかりとしたポジションにはまっている声でした。曲も、よく歌われるものがたくさんはいっていました。
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 [DVD]
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 ルネ・フレミング ユニバーサルクラシック ユニバーサルクラシック
すばらしすぎる
このオペラは、若いときから、大好きでしたが、今度のレコーディングが決定盤になりそうです。概して、タチアーナのソプラノ歌手は、スラブ系の歌手の場合、声が太く、重く、中域以下の音域ではまるでメゾかアルトが歌っているような気がして、とても恋に恋する若い娘の声にはにつかわしくなかった。長い間決定盤といわれていた、ヴィシネフスカヤ盤もその例外ではなかった。それが、雲行きがかわったのが、ショルティ盤でテレサ・クビアクというソプラノがタチアーナを歌っていて、やっとまともになった。その後、フレーニが挑戦したときは、肝心の指揮がレヴァインで、熱っぽすぎて、抒情性が損なわれていました。
しかし、今度のフレミングの歌唱には、参ってしました。以前はベルカントのオペラしか歌っていなかったのに、このタチアーナは奇跡としかいいようがない。見事にリリコかつドラマティコの歌を聞かせてくれます。もちろん、ほかのキャストにまったくあらがない。舞台も適度に美しく、ゲルギエフの指揮はでしゃばらず、歌唱中心に展開していきますね。
おそらく、この曲の決定盤の地位はとうぶん揺るがないことでしょう。
本当に美しくて劇的
ロシア語のオペラは今までまったく手を出したことがありませんでしたが、
ホロストフスキーに惹かれて買ってみることにしました。
まずは舞台に感動です。
一幕は枯れ葉を舞台一面に広げ、反響盤が囲むだけで舞台セットはまったくなし、
場面場面に応じて最小限の大道具・小道具があるのみです。
その分、衣裳は本当にゴージャスに作られていて、
観衆一人一人のイマジネーションをかき立ててくれます。
光の扱いも巧く、シルエットも含めて、効果的な光の演出が活かされています。
普段なら幕が閉まってオーケストラだけの演奏であるのであろう曲も、
ホロストフスキーを中心に無言劇が演じられ、これもまた情緒に富んだものです。
特に2幕・3幕をつなぐポロネーズは、あまりオペラには例のない手法です。
そしてお目当てのホロストフスキーは、
もうこのプロダクションはこの人のために作られたのではないかと思うくらい。
歌声も凛々しくて素晴らしいですし、感情表現も本当に豊かです。
なんせ立ち姿の美しいこと。この作品のホロストフスキーは必見です。
そしてフレミングもまた素晴らしい。あの細い体のどこからこの声が出るの
と思われるくらいに安定度のある美しく張りのある声には感動です。
以前ヴェルディの作品で見たときはこれほど感銘を受けなかったけど、
この作品はこの人の歌唱に本当に合っているんだなぁと感じました。
最終幕のこの二人の二重唱は、ただ綺麗なだけでなく、
とても力のある迫力のある歌唱で、このオペラを劇的に盛り上げます。
劇的なだけでなく、切なさも深々と感じさせるところに
この二人の歌手・演技者という二役の技術の高さを感じさせます。
ゲルギエフの指揮もたくさん映されていて、
この作品にかける思い入れがジンジンと伝わってきますし、
バルガスを始めとする歌手たちもとても満足度の高い歌唱です。
しばらくこの深い感動は残りそうです。
ミューズ~クラッシー・スタイル
オムニバス ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック
ディーヴァへのオマージュ
フレミング(ルネ) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック ヴェルディ
R.シュトラウス:4つの最後の歌
フレミング(ルネ) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック R.シュトラウス
本物ほど埋もれてしまう
クリスチャン・ティーレマンは現在最も力のある指揮者であると思う。彼は珍しくも歌劇場の叩き上げだという。
今から考えれば、彼のここ数年リリースしたブルックナーの第5、ブラームスの第1、モーツァルトの『レクイエム』などは、稀有なる音楽であったのだ。
本ディスクは輸入盤で購入したが、宣伝も地味であり、彼を推す批評家もほとんど見かけない。
ティーレマンのものは出来るだけ褒めておきたい。断っておくが、評者は関係者ではない。
しかし、どっちにしろ崩壊寸前のクラシック業界では、フルトヴェングラーやワルター、クナッパーツブッシュなど大昔の巨人達に頼らざるを得ないから、新譜は味噌もクソも同じ扱い。まして、ラトルや小澤のような派手さがない演奏家は、一部の目利きが評価しても、手に取られることが少ない。別に評者が目利きであるということではない。たまたま聴いてみたら本物だったというだけである。
本物であれば本物であるほど埋もれていく。読者やリスナーがお客さん扱いされて、カスタマイズ商品に甘やかされてばかりいると、こういう事態はドンドン進む。
ネット屋さんの「お客様向けワン・ツゥー・ワン・マーケティング」は、多様な消費活動を損なうのである。当たり前だ。そこではネオリベ経済論者の大好きな自由競争すら阻害される。
これまた当たり前。当の商人達は、自分のところの商品さえ売れればそれでよいのだから。しかし、これこそを「合成の誤謬」というのである。「お客様」「お客様」を連呼する輩には注意が必要だ。選択の多様性が失われると全体のパイも小さくなって、やがては全体が一気に潰れてしまう。
かくして、グラモフォンと契約するティーレマンはまだしも(ティーレマンにしてこんな具合だが)、本物ほど埋もれていき、我々は乏しい選択肢の中で、あれはどうこれはどうとレビューなどをしながら、ますます貧しい文化生活を送ることになるのである。これこそ貧困の帰結。その一つの現われではないか?
いまやニュースなどジャーナリズムの成果もカスタマイズされており、最早「死にいたる病」ではあるが・・・・。
オムニバス ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック マゼール(ロリン)
1枚がクラシック、もう1枚がジャズという取り合わせの名曲集。
クラシック編はおよそ半分が歌ものだ。3大テノールもそろい踏みの豪華な顔ぶれだが、最後を締めるのはクロスオーバーな歌い手のラッセル・ワトソンによるプッチーニの「誰も寝てはならぬ」。ジャンルを超えて音楽を楽しんでほしいという選曲者のメッセージだろう。ワトソンの歌唱じたいも熱いハートにあふれていて聴きごたえがある。また、フォーレのパヴァーヌ(小澤征爾・ボストン交響楽団)が合唱つきのヴァージョンなのもちょっとお得な感じだ。歌詞を書いたのはベル・エポックのパリに君臨した美の審判者ロベール・ド・モンテスキュー伯爵で、この時代に興味を抱く人はそこにも注目して聴いてほしい。
一方のジャズ編は、ビリー・ホリディの「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」やエラ・フィッツジェラルドの「マック・ザ・ナイフ」をはじめ、極めつけの名演といえるものがいくつも含まれている。ボサノヴァを代表する「イパネマの娘」も、ここに収められたスタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルトの演奏で世界に広まった。宝石箱をひっくり返したようにきらびやかな名曲名演が並ぶ中、ぐっと渋いが人の耳をひきつけて離さないのが、ニーナ・シモンの「ベッドで煙草はよくないわ」。ソウルフルな歌唱を得意とする彼女が、これ以上はないというぐらい遅いテンポで語るように歌い、そのひとことひとことが胸にしみてくる。彼女自身によるピアノ伴奏もたいへん味わい深い。(松本泰樹)
音楽のスローフードの味わい・・贅沢な2枚組です!
クラシックもジャズも2枚とも馴染み感のある、いわばスタンダード揃いでBGMとしては納得のいくアルバムです。どちらの1枚も同じトーンで流れていかないのがまた雰囲気があって嬉しいところです。そしてこのリーズナブルな価格に恐れ入ってしまいました。
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美しい夕暮れ~ナイト・ソングス
フレミング(ルネ) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック ドビュッシー
ミューズ~SMOOTH STYLE
オムニバス ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック
マスネ:マノン 全曲
アルバレス(マルセロ) ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル マスネ
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