カルメン*歌劇 [DVD]
バルツァ(アグネス) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック
豪華キャストでおくるメットのカルメン
何よりもキャスティングが素晴らしい。Baltsaは十八番であるカルメンを情熱的に歌い、一方CarrerasはDon Joseの一途な気持と男の弱さを十分に表現しています。S. RamyのEscamilloも素晴らしいです。舞台装置が若干古臭い感じがします。
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(全曲)
レイミー(サミュエル) ポリドール ポリドール ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
基本はこれ。レポレロが最高。
カラヤンが晩年に行った、最初にして最後のドン・ジョヴァンニの録音である。
まず歌手が全員うまい。レイミーのトン・ジョヴァンニ、バトルのツェルリーナなどいずれも素晴らしいが、何といってもフルラネットのレポレロが最高。特に「カタログの歌」は、しゃれた導入、きっちりした歌い方、最後の鼻歌の部分、全体のタイミングの取り方など、非の打ち所がないうまさである。これ以上のカタログの歌をCDで聞いたことはない。
舞台であれば、もっと崩して歌うことも許されるであろうが、スタジオ録音のCDである以上、これくらいきちんと歌った方がよいと思う。
付属ブックレットの資料も充実しており、海老沢敏氏の解説も読めて貴重である。
まあ、カラヤンの指揮ということもあり、賛否両論あるだろが、私には、カラヤンという指揮者がそんなに悪いとは思えない。特にオペラに関しては基本的には一流であったと思っている。
宇野功芳氏推薦のワルター盤も、もちろん素晴らしい。演奏自体は、カラヤン盤をしのいでいるのであろう。しかし、録音が古すぎ、自宅で繰り返し楽しむには適さない。
ビゼー:歌劇「カルメン」抜粋
カラヤン(ヘルベルト・フォン) ポリドール ポリドール カラヤン(ヘルベルト・フォン)
カラヤンとバルツァ
私、個人的には、バルツァは気に入っており、特に、カラヤンとセッションした一連の録音はどれも、好きです。バルツァの歌いっぷりは、単に、カラヤンの掌で踊らされている訳ではなく、きっちりと、カラヤンと一体感のある、歌われ方だと思います。カルメン役としての、バルツァも、個人的には、カラス盤より、雰囲気が好ましく、スタイルは負けるかもしれませんが、歌唱力などを含めた、全体的なバランスはドローには持ち込めるレベルだと思います。カラヤンも隅々まで丁寧に演奏している印象があり、フィナーレのカルメンが刺される前後のテンポの揺らし方などは、『さすが、カラヤン』です。
わが故郷の歌~ギリシャを歌う
バルツァ(アグネス) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック ザルハコス
それなりに良いけれど
様々なギリシャの歌手によって、何度も歌われた曲が多く入っている。
フォーク・ソングとしての、ギリシャ音楽を愛す人には、ちょっとお勧めできない。
歌唱力は、素晴らしいものだが、このジャンルを歌うのに相応しい歌唱法かどうかは疑問が残る。
悪くはないが、ギリシャ人イコール正当な歌い手というわけではない。
ギリシャのフォークソングを、オペラ歌手が歌うとこうなる、という一つのヴァリエーションとして、受け取ってもらいたい。
これぞギリシャ音楽、として勧める事はできないが、どんなものか、と聴き較べてみるには、面白いCDだ。
現代最高のメゾ、バルツアーの歌うギリシャ歌謡。悲史の隠喩が心
アグネス・バルツアー。誰もが認める現在最高のメゾ・ソプラノ歌手。
彼女はギリシャ人だ。そして、故郷であるギリシャをこよなく愛している。今年はアテネ・オリンピックの年。世界の耳目はギリシャに集まる。スポーツだけでなく、音楽も楽しんでみてはどうだろうか。ギリシャの歌は哀感に溢れている。ながらくオスマントルコの支配下にあり、ようやく独立したと思ったら64年にクーデターが起き、暗い時代が10年以上続いた。こうしたギリシャの悲しい歴史とギリシャ歌謡は密接につながっている。おおっぴらには批判はできない。それを隠喩の多い歌詞の歌に託した。私がバルツアーのギリシャの歌を最初に聞いたのは10数年前のロンドンでした。カレーラスの白血病財団のためのガラ・コンサートでした。その夜のコンサートでは異彩を放っていました。これはなんという歌なのだろう。プログラムをみると、ギリシャの歌で「汽車は8時に発つ」でした。作曲家はギリシャを代表する1人、テオドラスです。軍政下での徴兵制で、心ならずも軍務につく若者、そして、彼を想う恋人。静かで哀しく、叙情的で、心にぐっときます。お奨めです。是非、聞いてください。名曲ぞろいです。録音は80年代とやや古いですが、ギリシャ人の心を感じるはずです。この春、バルツアーが来日した際、オペラとは別にギリシャの歌コンサートがあり。夫婦していきました。素晴らしいコンサートでしたが、驚いたことに入場者全員に無料でパンフレットが配られました。バルツアーはギリシャの歴史、歌に込められた本当の意味を日本人に知って欲しかったのだと思います。
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」(全曲)
カラヤン(ヘルベルト・フォン) EMIミュージック・ジャパン EMIミュージック・ジャパン カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ヒルデガルド・ベーレンスもウイーンフィルも最高!
ベーレンスの大ファンとして強烈にお薦めしたい。
力強く張りがあって透き通った気持ちいいベルカントをたっぷり堪能できる。明朗で絶対的に健康でぶれがないのに微妙に揺れるニュアンスと魔性をたたえた豊かで深い表現力。ただただいとおしくなるサロメがここにいる。特にラストのクライマックスの長いアリアAh!You didn't wish to let me kiss your mouth, Iokanaan!〜は全身の毛が逆立つような陶酔感にあふれる。
彼女のソプラノの虜になると、他の名ソプラノたちが色あせてしまう気がするほどだ。
ヨカナーンのバリトンも素晴らしいが、特にヘロデの演技力に脱帽。
ウイーンフィルとカラヤンの熱く開放感漂うコラボは、リヒャルト・シュトラウスのワイルドの原作への思い入れの深さを繊細なディテール一つひとつにおいて美しく、感動的に浮き上がらせる。
じっくり聴けば聴くほど魅力が増してくる名盤!
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」ハイライト
カラヤン(ヘルベルト・フォン) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック カラヤン(ヘルベルト・フォン)
ロッシーニ:アルジェのイタリア女 全曲
アバド(クラウディオ) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック アバド(クラウディオ)
これこそ歌劇版「吉本新喜劇」
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ヴェルディ:レクイエム
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ポリドール ポリドール ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カラヤンでもイマイチ…
全体のまとめ方はさすがカラヤンといったところ。しかし…
まず、オーケストラの手抜き演奏か、アンサンブルの乱れが目立つ。
そして、合唱の音程の不安定さ、特に終曲のリベラ・メのアカペラとフーガ。
また、独唱のトモワ・シントゥの派手なビブラートはどうにかならないのだろうか。
聞いていてイラッとする(モーツアルトのレクイエムではビブラートも抑え、
非常に良い感じだった…)。バルツァなどは良い出来で流石である。
そして、カラヤンの独特の低音カットと多すぎるマイクによる近接集音での
直接音ばかりが目立つ録音。
辛口評価となってしまったが…。
美しさをひきだしたレクイエム
前回のベルリン・フィルとの録音では、オペラ作曲者としてのヴェルディを表現した演奏でした。しかし今回はこの曲のもつ美しさをめいっぱい引き出し、劇的で、また、私個人としては、軽い恐怖すらおぼえます。老境に達したカラヤンの心情が伝わってくるような演奏です。
ベートーヴェン:交響曲第5番&第6番&第9番
カラヤン(ヘルベルト・フォン) ユニバーサル ミュージック クラシック ユニバーサル ミュージック クラシック カラヤン(ヘルベルト・フォン)
やっと鑑賞に堪える音質で蘇りました・・・
星5つとは我ながら甘い気もしますが,廉価という事と,クラシック指揮者数少ない
「ジャケ買い」もできるアルバムという事で、おまけで5点としました ^^)
ある意味「カラヤン美学」が最も徹底されている1970年代のBEETHOVEN交響曲全集の
セッションの中から、第5, 6「田園」,9番のカップリングです。
この一連のセッションは重要であるにも関わらず,CD最初期にCD化され,
そのガサガサな粗悪な音のマスターがずっとCDプレス用に使われていた為,
とても真価が伝わる状態ではありませんでした.
やっとまともに聴ける音質でCD化されたと思います.
(とはいえ,9番の第1楽章の音の重心の高さなど,オリジナルマスターに
起因する音質の悪さはどうにもなりませんが...)
・・・しかし,久々に「ウィーン学友協会合唱団」の合唱を聴きましたが,
ヘタクソだなぁ~ ^^) 今は,同合唱団はどうなってしまったのでしょうか?...
ヴェルディ:レクイエム [DVD]
シントウ(アンナ・トモワ) カラヤン(ヘルベルト・フォン) ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル カラヤン(ヘルベルト・フォン)
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