ベスト ベスト
ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント   スラヴァ  
   1990年代から日本でもカウンターテノール(男声アルト)の声は、非常に好まれるようになった。スラヴァ(本名ヴィヤチェスラフ・カガン・パレイ)は1964年旧ソ連ベラルーシのゴメル生まれ。スラヴァの声は、数あるカウンターテノールのなかでも、こもったような暗い響きの内に一種の妖しさが漂うところに特徴がある。

   たとえばシューベルトの「アヴェ・マリア」など、クラシックの多くの歌手が清冽(せいれつ)に歌おうとするところを、スラヴァは濃厚な情感をこめて歌う。カトリック教会よりは、もっと東方のロシア正教会を連想させる。それにエコーを加え、シンセサイザーのバーチャル感覚のあるアレンジと響き合うと、独特の危険な雰囲気あるサウンドが生まれるのだ。この個性には、人をやみつきにさせる、ある種の強烈さがある。

   スラヴァの声は1995年以降、暗鬱(あんうつ)さを増し、癒しを求めていた日本の社会の雰囲気に見事にマッチした。スラヴァの日本デビューは、25万枚を超えるセールスを記録した代表作『アヴェ・マリア』(1995年11月)。続く『ヴォカリーズ』(96年10月)『ララバイ』(97年10月)といずれもがヒットしたが、本作は、それら3枚からのベストアルバム。CD-EXTRA仕様の映像(カッチーニ:アヴェ・マリア)も収録している。誰でも耳に覚えのあるポピュラーで親しみやすい曲ばかりがセレクトされていて、心に疲れと傷を抱えている人に、しみわたるようなスラヴァの魅力が堪能できる。プレゼントなどにはぴったりのアイテムだ。(林田直樹)
ストラヴィバリウスの歌声
僕がslavaに出会ったのは図書館でカッチーニのava mariaがはえっているCDがないかなーと思っていたとき、彼のave mariaのCDに出会った。最初に聞いたときカウンターテナーの歌声に驚いた。誰かが彼の声はストラヴィバリウスのようだと形容したのもうなずける。またカッチーニのava mariaにあまりにも感動したため今楽譜を図書館から借りてピアノを弾いてslavaの声に似せて(笑)歌っている。このBESTを買ってみると彼のCDのいいとこどりである。このCDで新しくスルヴェイグの歌が僕のお気に入りに追加された。また勉強のときに聞いてもぜんぜん邪魔にならない。だからBESTなのだ。最高の一枚である。歌っている映像のおまけまでついている。まるで神のように歌たっている。(QuickTimeの導入が必要。Apple社から無料でダウンロードできる)
スラヴァ最高のアルバム
 スラヴァのコンサートを,初めて聴いたときの鮮烈な印象がそのまま蘇ってくるようなアルバムでした。
「アヴェ・マリア」や,「G線上のアリア」をこの人以上に『印象的』に歌う人を私は知りません。
 普通は女性が歌うこの歌ですが,女性以上に聴き惚れる歌声です。

ただ透き通っただけの高い声ではなく,不安定さなど微塵もなく,高い声なのに力強ささえ感じるところが,女性では出来ない域なのでしょう。
 友人に貸したら「車の中でボーッとしてしまった」と言っていました。他のCDであれば大袈裟と思えるのですが,このCDであればそうだろうなと思いました。

 以来,スラヴァのCDを幾つか聴きましたが,数あるアルバムの中で,このアルバムが一番だと確信します。
知らない人には,素晴らしい贈り物にもなるでしょう。
Slavaを知らない方に薦めたいベスト盤
このBESTは既存のOTTIMO/SLAVAというベスト盤と同内容のですが、
更にカッチーニのアヴェマリアを歌うSlavaのプロモーションビデオが追加されたCDエクストラです。
そしてジャケットも新しくなり、OTTIMO/SLAVAよりもハイセンスな印象です。
AveMaria・Lullaby・Vocaliseの三つのアルバムの中からまんべんなく収録されているので、
Slavaの歌を初めて聴く方やプレゼントに最適なベスト盤ともいえるでしょう。


ave maria ave maria
スラヴァ   ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント   グノー  
自身のシンセをバックに、カウンターテナーで歌われる「アヴェ・マリア集」。
欧州で記録的なヒットとなった「9つのアヴェ・マリア」が、更にパワー・アップした日本盤。

ヴィチスラフ・カガン−パレイ(=スラヴァ)は、クラシック カウンター・テナー(男性裏声) シンガー。完全透明というわけではなく、僅かにカスレがあり、中性的で独特の妖しい魅力を持つ。また、裏声としては驚異的に声域が広いのも特徴で、3オクターブに達する。

数多くの作曲家に取り上げられ、同じ曲名でも多数の異なるメロディーが存在する「アヴェ・マリア」。「全部で幾つあるのだろう?」と思った彼が、周囲の人に協力してもらい、楽譜を集め始めたのが出発点となっている。PINK FLOYDを手掛けたプロデューサーの下、スラヴァ自身の編曲・シンセサイザー演奏によって録音された「9つのアヴェ・マリア」は、発表されるや、欧州で2万枚を記録するヒットとなった。

その後、録音された3曲も追加収録し、全12曲にパワー・アップしての日本盤登場となった。シンセの演奏により、ヒーリングにも聞こえるこの作品は、「クラシック」という枠を超えてヒット。他ジャンルとの橋渡しを務めるクラシカル・クロスオーヴァーという新ジャンルを生み出す礎となった。

演出家:宮本亜門の解説も読みやすく、「身構えずに聴けるクラシック」として、今も売れ続けている。
当初から聴いて来たスラヴァ。今一度、このカウンテナーの歌に耳を傾けて!
スラヴァの音楽と僕の出会いは今から12年前になるんですね、月日の経つのは本当に早いものです。しかし益々実力をつけていらっしゃるスラヴァの音楽を聴いていて「今一度、スラヴァを聴く人がたくさん増えることを」念頭にここにレビューすることを致しました。

スラヴァ、本来ならばレナード・バーンシュタインがご尊名中に彼のほどこしのうちに世界的な大スターとなっていたことだと思います。バーンシュタインの死去後、日本のスタッフの皆様と連携して最初に発売されたのがこの「Ave Maria」でした。ここにはカッチーニ、ヴェルディ、バッハ、シューベルトなどが遺したアヴェ・マリアが様々な表情で歌い込まれております。僕はこれ以上の深いヴォーカルにこれ以前もこれ以後も出逢った事がない、と断言しますが、このCDに賭けたスラヴァ、魂の崇高さまで歌に表現されております。年1回ぐらいは日本でコンサートをされるスラヴァですが、カウンターテナーというポジションの重みを味わいながら是非じっくりと聴いていただきたい、そんなアルバムです!
魂を持って行かれる
アヴェ・マリアというと様々な名曲が浮かぶ。
だが、スラヴァによって歌われたこのカッシーニのアヴェマリアを聞いたとたん、もう何もできなくなる。
敬虔なものに触れたときに涙が止まらなくなるのと同じ深い感慨に囚われる。
信仰や現実を超えたこの素晴らしい歌声に、ひとつの神が存在する。
この曲がスラヴァによって歌われることが、ひとつの奇跡である。
それゆえに、ぜひ聴いてみて、と言うのはあまりにも安易で非礼であるとさえ思うのだ。
自分でこの曲にめぐり合って欲しい。行き着いて欲しい。
そんな曲である。

辛い時に是非聞いてください。
カウンターテナー、スラヴァの日本1stアルバム。
違う作曲者の違うアヴェマリアばっかりのCDです。
1曲目のカッチーニがスラヴァの代表曲といってもいいでしょう。
コンサートでは必ずアンコールで歌われるほどファンからの
リクエストの多い曲でお勧めです。
いろんな人がカッチーニを歌っています。
(かのスピリチュアルで有名な方も本のおまけで歌っています)
力強かったり、はかなげだったり・・・
彼のカッチーニは人が生きていくことの苦しさを訴えているようで
(私の勝手な解釈ですが)心の琴線に、びんびん響きます。
苦しい時、哀しい時に是非聞いていただきたい。
救われます。たぶん。涙してください。
彼の声は日本のカウンターテナーとはまったく違います。
落ち着いた透明感のある声。
オーケストラのメンバーが”ストラディバリ”のようだと
絶賛したダイアモンドヴォイスです。
スラヴァの入門CDとして、是非一枚!
天上への祈り
聖母マリアへの賛美を込めた"AVE MARIA"は多くの作曲家が秀作を遺していますが、その"AVE MARIA"ばかりを集めたアルバム。SLAVAのカウンターテナーは天上へ、そして、母なるものへの祈りと憧憬にふさわしい透明感に満ちています。
2大"AVE MARIA"であるシューベルト、バッハ&グノーの素晴しさは言うまでもありませんが、このアルバムの白眉は冒頭のカッシーニのものでしょう。こんな美しい曲がこれまで余り知られていなかったなんて、と驚かされる清らかさです。この曲だけでも聴く価値はあります。

トリニティ~21世紀のアヴェ・マリア~ トリニティ~21世紀のアヴェ・マリア~
スラヴァ   ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント   スラヴァ  
   大ヒットしたあのデビュー作「アヴェ・マリア」(1995年)を越える内容。ディスクの1曲目は目を閉じて聴いてみてほしい。鳥たちの声が聴こえる。緑ゆたかで静かな庭だろうか? やがてひなびた古い教会へと歩みをすすめると、中には美しいステンドグラスから天からの恩寵のように優しい七色の光が床にまで降り注いでいる。十字架の横には聖母マリア像…。そして、あのテロ事件の直後に祈りを込めて録音したというアルデカルト(1505?~1562)の有名な「アヴェ・マリア」が始まる。
   スラヴァの歌は、男性でも女性でもない、超越的な響きによって、時空の彼方へと聴き手をいざなう。エコーのかかった子音強調型のヴォーカルの重ね録りのせいか、全体のトーンがバーチャルな、ある種危険な気分を感じさせるのは、ピンク・フロイドを手掛けたグレッグ・ウォルシュのプロデュースのなせる技だろうか?
   サン=サーンスの秘曲「アヴェ・マリア」はチェロのソロを冒頭においたニック・イングマンのアレンジが心を打って秀逸。自作の「アヴェ・マリア」は、地球の裏側までたどり着いてしまったかのような寒々しい荒涼感が忘れがたい。最後、モリコーネの「聖母マリア」は、ようやく現れるポップなアレンジが効果的で、暖かい素敵な部屋に戻って、恋人と過ごす親密なクリスマスそのものの雰囲気にほっとさせられる。そして、ふたたび鳥たちの庭に戻っていく…。「旅」をイメージするコンセプトに貫かれたトータルな作りが大変見事である。(林田直樹)
毎回、新鮮な感動を覚えます。
Slavaが発表するアルバムには、演奏に使う楽器や歌唱法など、毎回新しい試みとそれに挑戦する姿勢が伺われます。
今回のTrinityもその試みが存分に発揮され、新鮮で深い感動を覚えました。
デビューアルバムAve Mariaの第二弾とされていますが、彼の一連のアルバムには一つとして同じ感想を持つ事はなく、何度聴いても飽きません。
Trinityは、新しいSlava流の「旅」の世界が味わえます。
1曲目からラストまで、心に響くSlavaの歌声が自然に繋がっていくので、心地よい安堵感をえられるアルバムです。

ビューティフル ビューティフル
スラヴァ   ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント  
英語じゃない!ブラザーサン・シスタームーン
 DVD「ブラザーサン・シスタームーン」のカスタマーレビューで、主題歌が当CDに入っていると知り、購入しました。劇場公開時からずっと好きで、英語の歌詞カードをずっと欲しいと思っていたからです。きっと同じ思いで購入してしまう人もいると思い、コメントを入れることにしました。このCDでの同曲自体は悪くはないですし、むしろ感動ものかもしれない。でも映画(英語)の歌詞がないと知っていたらきっと買わなかった。でも英語字幕がないとあきらめて購入したDVDに歌詞があったので、トータルとしてはメデタシメデタシでしたが。SLAVAのファンの方、申し訳ありません。
癒されます
先日SLAVAのコンサートに行き、改めてその歌声の素晴らしさに感動して買いました。曲数が少ないのがちょっと残念だけど、とても癒されます。映画「耳に残るは君の歌声」をみてすごく気になっていたビゼーの真珠採りを歌ってくれてるのが個人的にすごく嬉しいです。また、私達日本人には馴染み深い「見上げてごらん夜の星を」も収録されていて癒されます。中でも私は”Beautiful”が一番癒されるような気がします。彼の歌声を一人でも多くの人に聴いてもらいたいです。

The Very Best The Very Best
スラヴァ   ポリドール   ポリドール   喜多郎  

Laudate Laudate
スラバ   ユニバーサル ミュージック クラシック   ユニバーサル ミュージック クラシック   バッハ  
Slavaの中でこれが一番気に入ってますね
バロック好きな方には特にオススメします。

Slavaのメジャーどころは一応聞いていますが、いつものちょっとザラついた声があまり感じられない声のまろやかさ、楽器のような美しい響きを奏でています。特に1番目「アニュス・ディ/バッハ」のでだしは深い音の鈴のようです。
名曲にチャレンジしていたのも手に入れた理由の一つです。

マタイ受難曲の名曲「Erbarme Dich/バッハ」の後にパワフルなヘンデルを持ってくる組み合わせも個人的には「やるな(^ー^ )」と。
「主来ます日みまえにいでて誰かよく立ちえんや/ヘンデル」では彼の音域の広さやパワーを堪能できます。

アヴェ・マリアもそうですが彼の歌は「祈り」です。
最高の一枚
SlavaのCDはほとんど持っていますが、これは特に彼の声だけでなく音楽の美しさと調和した最高の一枚だと思います!ミサ曲ばかりなので明るさはあまりありませんが、とても透き通った気持ちになれます。クラシックがお好きな方に、特におすすめします。

<COLEZO!>アヴェ・マリア名曲選 アヴェ・マリア名曲選
オムニバス(クラシック)   ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント   趙静  
アヴェ・マリア聖歌づくし
アヴェ・マリアの有名な曲がずーっと続きます。
曲のみでも楽器が違ったり、歌もついていたり、飽きさせず心洗われる感じです。
教会にいるような気分になれますので、寝るときや、クリスマスのBGMとして大変オススメです。

*後半、いきなりロックなバージョンの曲が出てくるので、それまでに寝付くようにしています。

vocalise vocalise
スラバ   ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント  
安らかな眠りを約束
アルバムタイトルの"vocalise"は母音のみで唄う歌唱法でスキャットをイメージすると近いものがありますが、唄うというより声を楽器に演奏している感じです。7曲目の"ソルヴェイグの歌"以外はvocaliseで唄われている為歌詞はありません。冒頭の"G線上のアリア"は主旋律の天上的な美しさのカウンターテナーはもちろん副旋律のテノール・バリトンのパートもSLAVA自身の声による多重録音の傑作です。
CDプレイヤーをスリープモードにし、音量を落として聴きながら眠ると、本当に心地よく安らかな眠りに入れます。

One Wish One Wish
スラバ   ポリドール   ポリドール  
美しいスタンダードナンバー
世界的カウンターテナーのSLAVAが古い映画音楽を中心としたポップスのスタンダードに挑戦したもので、先行発売された"Somewhere"というミニ・アルバムに同趣旨の曲を3曲追加し、ビデオクリップをつけたものです。"Somewhere"に比べると定価がやや高いのが難ですが、追加の3曲がとてもいい出来ですし、綺麗な紙ジャケ仕様なので絶対損はないと思います。
本職の声楽家がポップスを歌う時にありがちなことに、ポップスなのにクラシックの技法で唄うというのがあります。好き好きですが、私はそれがどうも苦手です。しかし、SLAVAは声楽の技術はそのままで、歌唱法はポップスに相応しいナチュラルな歌い方をしているので、リラックスして聴けました。
注目は追加のうちの1曲である"Calling You"です。サビの"I am calling you"の部分以外は、おそらく本来の声域であろうテノールで唄っています。SLAVAといえばカウンターテナーですが、テノールも新鮮で素晴らしいので是非、確認してみて下さい。

クラッシー・ヴォイス クラッシー・ヴォイス
オムニバス(クラシック)   ビクターエンタテインメント   ビクターエンタテインメント  

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